猫背と肩・背中の凝りを改善するための生活習慣

猫背と肩・背中の凝りを改善するための生活習慣

 43歳男性 会社員の方からの質問

若い頃から猫背がひどく、頭が大きく重いためか、本やスマホを見ながら立っているだけでも、30分ほどで背中や肩が強く凝り、痛みを感じます。

普段から筋トレを意識して行っていますが、こうした症状の改善を実感できていません。生活習慣やトレーニングの際に、どのような点を意識すれば症状が緩和されるのか、アドバイスをいただきたいです。

回答

原因としてまず考えられるのが姿勢です。
背筋を伸ばし、胸を張って顎を引き、そして頭を前傾させない姿勢を常に意識する事が大切です。
猫背や背中・肩の凝りの原因が、身体の前側、特に肩や胸・上腕の筋肉が収縮して硬くなる事により、巻き肩同様に前側に引っ張られている事だと言う事を認識してください。
そのために猫背になり、背中・肩の凝りが酷くなっていると言う事です。
硬くなった筋肉の凝りをほぐすマニュピレーションはとても効果的です。
また、むやみな筋トレは症状を悪化される原因にもなりますので、トレーナーと相談しながらの筋トレをお勧めします。

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